お金持ちになるには?
お金持ちになるにはどうすればいいのでしょうか?
自分が宮仕えで働いているだけでは、収入の上限は知れています。
なので、自分以外に働いてくれるものを探すことこそが、お金持ちへの王道といえるでしょう。
それは、会社のオーナーになることかもしれません。
あるいは、マンション・アパートなどの不動産を持つことで、家賃収入を得ることかもしれません。
発明や特許のロイヤリティー、著作や作曲の印税なども、あなたを自由にしてくれるでしょう。
つまり、インカムゲインの獲得が、安定した生活の支えになるのです。
コロナショックで、商売がうまくいかなくなった人や職を失った人たちがいます。
このような有事にも、安定した不労所得があれば、かなり安心できるはずです。
お金持ちの人の収入内訳を見ると、必ずといっていいほど不労所得を得ています。
自分の事業だけではなく、所有しているマンションなどからの家賃収入、株の配当や貯金の利子などがあるのです。
その金額は、事業からの収入を上回ることもあります。
こういう時期だからこそ、ライフプランについて考えることも重要です。
まずは、”お金のなる木”を所有すること!
不労所得を得るために、普通の人はまず、自分の中に”お金のなる木“を育てることが最初のステップになります。
自分の中でお金になりそうなものを育てる。
それでお金を稼いでから、不労所得を生み出す資産を買って育てるのです。
それまでは自分が働いて、”種”となるお金を作る必要があります。
その後、自分がもっとお金を稼ぐスキルを身につけることに投資をしたり、お金を生み出す株、不動産を少しずつ取引していくのです。
そうやって、自分の木が、利益を生み出してくれるようになります。
株や不動産、金融商品に投資して、不労所得を得られるようになったら、あなたは何日仕事しなくても生活できるのか、を計算してみて下さい。
例えば、投資からの収入が年間10万円あったとして、生活費が一日1万円かかっているなら、あなたは1年のうち、10日は働かなくても生きていけるのです。
この日数をどんどん増やしていくのが、経済自由人への道です。
そうやって考えていくと、生活費が低くければ低いほど、金持ちへの道が近くなることがわかると思います。
不労所得を増やしながら、生活費を抑える習慣が身につくと、働かなくても良い日が、1日、また1日と増えていくのです。
投資からの収入で1ヵ月以上生活できるようになったら、随分感覚的にも違ってくると思います。
そのまま収入を増やしながら、投資を続け、経済的自由への道を進んで下さい。
投資を避けてはお金持ちにはなれない
投資の代表格といえば、”株式投資“や”不動産投資“でしょう。
株式投資や不動産投資と聞くだけで、リスクのある投資だと思う人も多いと思います。
しかし、日本を含む世界のお金持ちで、株や不動産を持っていないという人はほとんどいないでしょう。
現金や貴金属だけですべての資産を持つには、限界があります。
お金持ちになるためには、株や不動産は避けて通れない存在なのです。
経済自由人は、相続でお金を得たのでなければ、大多数がその種銭を自分のビジネスで儲けています。
そして、成功したビジネスから得たキャッシュフローを、株か、不動産に投資して収益を拡大し、彼らはさらにお金持ちになっているのです。
必ずしも短期で売買する訳ではなく、気が付いたら、長年の間に資産が何倍になっていたというケースが多いようです。
なかには、本業がダメになったのに、土地を持っていたためにそれに救われたという人もいます。
それだけ、お金持ちになる上で、不動産投資の持つパワーは大きいのです。
経済自由人は、ほぼ例外なく、株と不動産を持っていると言いましたが、共通することがあります。
それは、今まで株と不動産で何度も大損した経験があるということです。
たぶん、普通の人の資産の何倍分も損したはずです。
それは、景気変動や市場変化のために、仕方がないことでもあります。
彼らは、そこで、投資を止めたでしょうか。答えはノーです。
エジソンは、実験がうまくいかなかったことを失敗と考えず、「成功しない方法を1つ発見した」と言って喜んだそうです。
お金持ちの彼らも「こうやったら、損をするという事例」を学ぶ授業料だと考えるのです。
普通の人は、失敗がいけないことだと信じているので、失敗をしないようにして、失敗しないことには成功しています。
しかし、それは人生の成功といえるものでしょうか。
もちろん、同じ失敗を何度も繰り返しているようでは、お金持ちにはなれません。
でも、1度や2度の損をしたぐらいで、止めてしまうようでは、そこでお金持ちへの道が閉ざされてしまいます。
世界中のお金持ちは、何度も大損していることは、インタビュー記事や自伝にたくさん事例が載っていることからもわかります。
それだけ、リスクを冒した者だけに、お金の女神が微笑むということでしょう。
個人的には、あまりギャンブル的な大勝負はしない方針が、心と財布のためだと思います。しかし、ある程度のリスクは、どこかの時点で冒さなければいけないと感じています。
積立貯金をしているだけでは、お金持ちにはなれません。
お金持ちになりたいのなら、株と不動産投資を避けて通るわけにはいかないのです。
自転車に乗るように、何度もコケながら自由に乗りこなす練習をしましょう。
レバレッジがお金持ちへの道を早める
お金持ちになるために、あなたはどれぐらいの時間をかけたいですか?
どこかの企業か役所に勤めて、地道にお金を貯めて、数十年かけてお金持ちになるということもできます。
また、自分のビジネスを立ち上げたり、資金をマンションや株に投資して、数年でお金持ちになることもできるでしょう。
一般的に、時間をかけた方が、ストレスも少なく、成功する確率は高くなってきます。
もし、短期間でやろうと思うなら、もちろんそれも可能です。
しかし、その場合は、レバレッジ(てこの原理)という考え方を身につける必要があります。
投資やビジネスで成功するには、このレバレッジが大切になってきます。
レバレッジは、インカムゲインを得る投資でも、キャピタルゲインを得る投資でも使うことが可能です。
※キャピタルゲインとは…
購入時の資産価格と売却時の資産価格との差益を得る方法です。
景気の変動により大きなリスクを伴うので、うまく行けがいいですが、失敗すれば損をしてしまう可能性もあります。
※インカムゲインとは…
景気変動に関係なく、ほぼ確実に獲得することができる収入です。リーマンショックなど市場の暴落で、キャピタルゲインを獲得する資産運営が冷え込んでも、家賃収入は問題なく獲得できるのが特徴です。
キャピタルゲインにレバレッジをかけると、規模が大きくなるので単純にメリットも数倍、リスクも数倍になります。
一方、インカムゲインの代表である不動産投資でレバレッジを使うと、規模が大きくなるので入る家賃は数倍、空室負担や家賃下落・原状回復のリスクが増加するのです。
つまり、不動産投資でレバレッジを安全に効かせるには、空室の少ない好立地の物件を選ぶことが重要になります。
レバレッジを活用するのであれば、リスクヘッジもしっかりと考えて調査しましょう!
借金のプレッシャーに負けない
この記事を読んでいる人の中には、借金を抱えている人もいるかもしれません。
お金を借りていると、考え方や生き方が、自然にマイナスになりがちです。
借金がある人は、その金額がいくらかに関わらず、借金のプレッシャーに負けないことが大事になります。なぜなら、億万長者になった人で、お金を借りずに成功した人はほとんどいないからです。
自分の事業を大きくする上で、どうしても借金という問題は、避けて通れないものです。大切なのは、その借金をどう扱うかです。
ちゃんと返済が滞らなければ、何事もなかったように、無事に日常生活は過ぎていくでしょう。しかし、いざ返済ができなくなると、一気にすべてを崩壊させる力を借金は持っています。
このプレッシャーを感じながらも、しっかり前を向いて進む力を借金はあなたに与えてくれます。苦しくても、億万長者のトレーニングだと思って、前向きに捉えてください。
結局、不動産投資、株、ビジネス、借金と上手く付き合うことが、お金持ちになるためには必要なことなのです。